ニューカレドニア旅メモ 18のまとめ

ニューカレドニアにもう一回行くために、忘れないように、まとめ しました

ニューカレドニア旅行のベストシーズンは6月下旬!?

 

 

 

 

 

 

下の手書きの図は、ヌメアにあるTシャツショップ「ポピーズ」のオーナーのギー ラガルド氏がわざわざ私のために紙に色鉛筆で描いてくれた、ニューカレドニアの気候を表す図。

 

日本ではあまり見かけない書式だが、見方が分かると日本のガイドブックに載っている月別気温降水量グラフよりピン!とくる。

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この図は横軸に雨量、縦軸に気温をとって、各月の雨量と気温の関係がどうなっているかを示している。

たとえば2月は一番右上にあるから、気温が高く降水量も多い。つまり2月は真夏に雨がたくさん降る時期で、実際にこの月にニューカレドニアは台風シーズンになるようだ。図の右上にある渦巻きは台風を表している。1,2,3月は真夏で暑くて台風も来るぞ、という意味だ。

 

反対に9月や8月は図の左下にあるから晴が多くて涼しい、つまり避暑気分が味わえるよい季節だということ。ラガルド氏はコテコテのフランス人であるにもかかわらず、立派な漢字でそれを書いた。

 

おしなべて言うと、10月から3月までは夏になるから暑い。しかも年明け3ヶ月は雨がよく降る。なるべくなら5月後半あたりから10月までの間に来た方が良さそうだ、ということが示唆されている。

 

一方、ポピーズのラガルド氏からの上記情報とは別に、現地に事務所があるツアー会社にの「サウスパシフィックツアー」の方から聞き出した話しでは、8月は日本の夏休みがあるから航空券もホテルもお値段が上がるという。特にホテル宿泊料は定価が有って無いようなもので、予約の入れ方、どの季節を選ぶかによってマチマチだと言う。「それではいつが安いの?」とたたみかけて聞いてみたら、それは6月ではないか、という回答だった。

 

6月と言えばラガルド氏の解説ではニューカレドニア旅行の避暑気分になれる月に入っている。しかしなぜか6月は雨量がけっこう多いようであるから、それより晴天が望まれる5月か7月、旅費ミニマム期間と合わせてコストパフォーマンスのいい時期を狙えるのかもしれない。

 

次回、またニューカレドニアに来る機会があったら今度は6月下旬をターゲットにしたい。

 

2年後にはぜひそうしようと思う。現地通貨に連動するユーロが安くなるよう、円高歓迎だ。

お土産ものハンティングの他は、あまりパッとしないかも、ヌメアでは。

ヌメアにはコンビニも百貨店もない。日本流に「ぶらっと入ってウィンドウショッピングしたくなる」ようなまとまったお店がほとんどない。あるのはショッピングモールだがテナントの数が少なくて全然賑わっていないからよっぽどお目当てのモノが無い限り多分ショッピングモールで買い物することは無さそうな雰囲気。

 

たとえばここはアンスバタ通りを海岸から1キロほど入ったところにあるショップセンターだが、実にガランとした雰囲気が漂っている。

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建物の中はこんな。

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一方こちらはシトロン湾に面したガイドブックにも載っているミラージュプラザ。日本のショッピングモールといったら、たいてい建物の中にテナントが入っているのだが、ニューカレドニアでは建物外の通路に向かって店舗の入り口がある形式が多い。このプラザもそう。しかしここは有名店が多く入り、高級な感じでアモリーノでジェラートを食べた。美味しかったがけっこう値段が高かった。

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ヌメア市内でもショッピングモールは大きなところが無い。

ここは日本人旅行者御用達の「ミカショップ」と「ポピーズ」が入っているル・ヴィラージュ。

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ポピーズはTシャツ屋さんだが、実質はお土産もの屋さん。オーナーは日本語が流暢なフランス人のギィ ラガルドという方で、看板にあるように両替もやっているし、不動産(土地)も販売している模様。大変話好きの方であるので、また次回も行ってみたいと思う。

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  • ミカショップとポピーズがあるル・ヴィラージュは下に示すあたり。ヌメアの中心にあるココティエ広場から歩いて10分ぐらい。

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ヌメア周辺、日用品買い物事情

ニューカレドニアのヌメアは、日本や東南アジアと違いコンビニが無い!ホテル滞在する場合はあまり日用品を買う必要が無いかも知れないが、ニューカレドニアは物価が高いのでなるべく節約したいなら街の商店で買い物した方がいい。

スーパーは小さい店と、みんなが車で乗りつける大型店があるが、日本のように店舗数がいっぱいあるわけではない。

 

ホテル街周辺にあるスーパーは・・・ 

ここはヌメア近郊アンスバタにあるオセアニアスーパー。ご他聞に漏れず日本語標記してある。が、店員が日本語を使えるわけではない。ベトナム食材が豊富だとガイドブックには書いてあった。多分アンスバタあたりのホテルから一番近いスーパーだろう。場所はサウスパシフィックツアーの店があるラ・プロムナードホテルから内陸に、向かう道を歩いて進むこと3分ぐらいのところ。

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オセアニアスーパーのちょっと先にあるマイランというスーパー。ここも小規模店。今回は店内に入らなかった。

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このアンスバタから内陸に向かう通り(アンスバタ通り)には地元の人が行くようなワインショップや洗濯屋、ホームセンターなどがあって庶民的。

 

シトロン湾をヌメア方向に20分ほど歩き、ヨットハーバーを超えたあたりにあるポートプレザンスシィッピングセンター内にあるカジノスーパー。中規模な、おなじみのスーパーマーケットらしい店。

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さらにもっと大きなスーパーは、アンスバタ通りを海岸から1キロほど入ったところにあるシンプリーマーケット。地球の歩き方の本にはミケランジュスーパーとなっていたが、屋根の上にはシンプリーと書いてある。よく見ると入り口に上にはミケランジュとも書いてあるが。

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このスーパーで物価調査を行ってみたが、フランスパンと米が日本の半額ぐらいだった他は、日本の物価より2,3割高い感じ。例えば豚肉100グラムあたり200円とか・・・

しかしレストランで食事したりホテル内の自販機でジュース買うよりはずっと安い。ここで買い込んでホテルで飲み食いしたら安上がりだろう。

 

ニューカレドニアではフランスパンやクロワッサンなど、調理していないパンが安い。サンドウィッチなどの調理パンはグンと値が張る。「技術料」がかかっているらしい。

だからこういう街のパン屋でフランスパンかクロワッサン買って海岸のベンチでランチしたらいいと思う。

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店の前にも自由に使えるお店のテーブルと椅子があるから、ここで食べてもいい。

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スーパーでは1.5リットルのオランジーナが400円弱で買えたから、これとクロワッサンとか・・・

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ビールもナンバーワンビールという地元のがあり、330ミリリットル缶が120円程度で売っている。ちなみに下の写真はレストランで注文したビンのもの。つき出しも一緒に出てきて1000円ぐらいした。

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スーパーではワインも日本よりちょい高めぐらいの値段で売っている。シンプリーマーケットで一番安いハーフボトルのヤツを買って海岸のベンチでワイン飲みながらのランチしたが・・・

「果たしてビーチで酒飲んでいいのかな?」とちょいと心配になった。

なぜならヌメアでは地元の人がビール買ってすぐに外で飲まないように冷やしたビールは売っていないと聞いた。だから外で酒飲んではイカンのかと思って、周囲を見回したら、地元の家族連れらしきピクニックしている人達が、堂々とビール飲んでいたから・・・多分飲んでもいいのだろう!? よく分からんが。

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