ニューカレドニア旅メモ 18のまとめ

ニューカレドニアにもう一回行くために、忘れないように、まとめ しました

ル・サーフホテルの隣にあるフレンチレストラン ル・クポール

ニューカレドニアのフレンチレストランでディナーすることにした。ここはフランスなので地元の料理はやはりフランス料理ということになるらしい。海がそこにあるからフレンチシーフード料理に期待をかけた。

 

f:id:natsuooniwa01:20130920162705j:plain

 

向かったフレンチレストランはル・クポール。なぜル・クポールにしたか?

 

それは泊まったホテルのル・サーフのすぐ横にそのル・クポールがあるからだ。地球の歩き方の解説によると「ちょっとリッチな雰囲気・・・」とあるから「良さそうじゃないか!」でそこに決った。ル・サーフホテルのすぐ隣にあるのだが、ル・サーフホテルの建物がル・クポールを囲むようにして建っているし、建物の色も同じだからまるでル・サーフホテルの中にこのレストランがあるように見えるが、そうでなく互いに独立しているらしい。

 

f:id:natsuooniwa01:20130920162733j:plain

 

そうした理由は割安だから。

「はたしてこのグルメディナーコースはお得なのか?」と、地球の歩き方に描いてあった料理の値段を積み上げて見積もってみるとサウスパシフィックツアーのコースを買う方が一人あたり1000cfpほどお得だと計算できた。

 

下の写真がそのときサウスパシフィックツアーで買ったバウチャー(お食事券)。

f:id:natsuooniwa01:20130920164357j:plain

 

ヌメアのTシャツショップ「ポピーズ」でも意見を聞いてみたところ「多分その方が得でしょ、それにレストランのテーブルに着いてから何を注文するか迷わなくても済むし、楽でしょ」とたいへん実用的なアドバイスが返ってきた。お食事券を買えば席は自動的に予約が入るし、テーブルに着いてから食前酒かノンアルコールかを聞かれるだけで、他の料理はもう決っている。前菜、シーフード料理、肉料理、デザートが自動的に出てくるからたいへん便利だ。まあそういう“定食”みたいなコースではダメだという食通向きではないが。

 

実際のディナーはフォアグラの前菜から天使の海老を使ったシーフードまではたいへん美味しくいただいた。ただ料理と次の料理のインターバルが長いし、パンが頻繁にテーブルに供給されてつい食べてしまうのでシーフードの終わりでおなかが膨れてしまった。牛肉ステーキもソースがいい味出していたが、おなかがいっぱいになっていたのと、多分OGビーフを使った赤みの多い肉だったので、あまり味わって食べることができなかった。その後のデザートもボリュームが大きい。これは正直言って、残さす食べよう!ファイト!と根性で完食したような気分だった。若者はおそらくこのコースボリュームでいいと思うが、アラフィフ過ぎてからは主菜はシーフードか肉のどちらか一品でも良さそうだ。その場合あえてサウスパシフィックツアーでバウチャーを買わないで、お店に直接行って予約を入れた方が手っ取り早い。実際にそうしている新婚カップルの日本人もいらっしゃった。

 

 

店内のムードはおしゃれで、日本人カップルも3組ぐらいいた。地元に住む方と思われるフランス人の方々も来ていたが、服装はどちらかと言うとカジュアルな格好。しかしせっかくのフランス領ニューカレドニアの老舗フレンチレストランでのディナーだから、他には構わずに精一杯のおしゃれをして出かけたらいいと思う。